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紳助の恐怖と謎の大スクープ3
2001/9/29 (テレビ朝日系列)

色々な事件などのの再現ドラマに出演されていました。
その中の「恋愛商法」の坂井信一役。

北條役のお姿しか知らなかった頃でしたので、色々なお姿を見ることができて嬉しかったですv


武藤真由美さん(仮名):以下、「女性」
坂井信一(仮名):以下、「信一」
※この色の文章は管理人です


ここ数年激増の一途を辿る、この犯罪の実体とは!?

武藤真由美さん 21歳(仮名)
女性:「彼との結婚も考えてたのに…今でも騙されたとは信じられない…」

奪われた乙女の恋心・極悪恋人商法!
2000年7月。それは一年ほど前のコト、武藤真由美さんは一人の見知らぬ男性から街で声を掛けられた。
信一:「ちょっとすみません。うちにのギャラリーに絵を見に来ませんか?綺麗な海の絵をたくさんの人に見てもらいたいんです」
男の名前は坂井信一。スーツに身を固め、一見真面目そうな青年だったという。突然、声を掛けられ躊躇した真由美さんだが、
(この時は黒いスーツの上下に、雨だったので傘をさしてます)
女性:「元々、絵画に少し興味があったっていうのもありますし、海の絵が好きだったんで」
ギャラリーに着くと男は世間話を交えながら絵の説明を始めた。絵を売りつける素振りも無し、友達のようなその口振りについつい引き込まれていったという。ところが真由美さんがギャラリーを出ようとしたその時、
信一:「あのう、もし良かったらコレ、書いてくれませんか?」
それは1枚のアンケート用紙。そこには絵の感想の他に住所や電話番号など個人情報を記入する欄があった。
東京消費者総合センターの相談員:安易に他の人に電話番号を教えてしまうというような無防備な若者が増えておりまして、それでこのような恋人商法もトラブルが増えていると思われます。
現に恋人商法の被害者はなんと9割以上がこうした20代の若者達などである。その後、男の熱心な電話攻勢と巧みな話術にほだされて度々デートを重ねるうち、次第に彼に思いを寄せるようになってしまう。
(白いTシャツにネックレス。2人でウインドショッピングしたり、肩を抱いて一緒にプリクラ撮ったりしてます)
そんな彼女の心を見透かしたかのようにペテン師はこう囁いた。
(シーンが変わり海辺。青シートをひいて2人で海に向かって並んで座ってます。服装も替わって黒い長袖に。)
信一:「ねぇ、真由美ちゃん。僕と付き合ってくれるかな? 君のことが好きなんだ。」
女性:「嬉しかったですよ、うん。幸せだな、っていうような…」

恋人商法の手口 その1 「愛の告白」

相手に真剣な交際をにおわせ、ターゲットに恋愛という一種のマインドコントロールに掛けるのである。
(すでに「ニヤリ」という表情になってます)
2人が出会って1ヶ月。折しも真由美さんの二十歳の誕生日が近付いたある日のこと。
(夜の遊園地。ベンチに並んで座る2人。)
信一:「ねぇ、2人で一つずつダイヤの指輪を買おうよ。」
女性:「え? ダイヤ?」
信一:「5年ぐらいたって2人が結婚する時になったら良い思い出にもなるよ?」
真由美さんにとってそれは二十歳の誕生日を前に愛する人から贈られた結婚の申し出に聞こえた。
信一:「ウチのギャラリーには社長のつてで宝石も入ってくるんだ。ウチで買おう?」
しかし値段を聞いた真由美さんは、
女性:「え? 100万円!? いくらなんでも高いよ…」
女性:「驚きましたね。出会ってそんなに経っていないのに、こんな高額の物を一緒に買ってもいいのかな…」
思い悩む真由美さんにとどめの一言を付け加えた。
信一:「大丈夫、ローンがあるよ。」
(女性に見えないようにニヤリ。悪人っぽさがアップしてます!)
実はこれこそが男の最大の狙いだったのだ!

恋人商法の手口 その2 「親の承諾のいらない成人とのローン契約」

悪徳業者はターゲットが成人であることを重視し、二十歳を超えれば親の承諾なしにローン契約を結べるのである。つまり男はあのアンケート用紙の生年月日を見た時から、真由美さんに狙いを定めて居たのだ。愛する信一の勧めとはいえ、真由美さんもこの日は決心がつかなかった。しかし翌日、真由美さんは信一からギャラリーに呼び出された。
翌日(二十歳の誕生日の4日前)……すると、
上司:「真由美さん?」
女性:「はい」
突然現れたその女性は信一の上司であり、彼の良き相談相手でもあるという。
上司:「信一君からあなたのことは聞いてるわ。信一君って昔……」
その上司は信一がいかに誠実な男で、真由美さんのことを真剣に思っているかを切々と語ったという。
上司:「彼のことを大切にしてあげてね。」
そんな彼女の言葉に思い悩んでいた真由美さんの迷いは吹っ切れた。

恋人商法の手口 その3 この女性上司のような共犯者がターゲットに迫り、騙しの後押しをするのである。

そして迎えた二十歳の誕生日。ダイヤ購入の契約をする為、真由美さんは再びギャラリーに訪れた。しかし…
上司:「信一君はあちらで契約書を書いてくれる?諸々やらなくちゃいけない手続きがあるでしょ?」
信一:「あ…はい。」
(出会いのシーンと同じような黒いスーツ姿です)
女性上司の先導で何故か別々の部屋で契約させられたという。
女性:「なんでだろう? 不安を乗り越えて何か不思議……」
そう思いながらも、結局真由美さんは月々2万5千円、5年ローンの60回払い総額140万にものぼる契約に判を押してしまったのである。真由美さんは輝くダイヤを手にして未来の良き日を夢見た。すると…
上司:「真由美さん、このダイヤはね、ここで買ったこととか値段は決して他の人に言っちゃダメよ」
女性:「あ、はい…」
更にその上、信一に自宅へ送り届けて貰った時のこと。
女性:「あれ? 信一、指輪つけないの?」
信一:「ああ、ギャラリーのお客さんに変な詮索されるから、ふだん指に付けられないんだ。だからネックレスに付けることにしたよ。」
女性:「えー!?」
女性:「なんで、っていう気持ちでしたね。2人の指につけなきゃ意味がないですよね?指輪ですからね…うん。」
信一:「お誕生日、おめでとう!」
信一への不信を募らせる真由美さん。すると…(キスシーン)…この時2人は初めて唇を重ねた。
(夜道で。車のヘッドライトでシルエットだけなんですが…してるようにはあんまり見えない・苦笑)
女性:「あー、この人ともしかして結婚するかもしれないなーっていう…まぁ、信じてもいいかなぁって」
だが、それは真由美さんの愛情を繋ぎ止める為の男の口封じに過ぎなかった。それから数日後、少し冷静さを取り戻した真由美さんはあの女性上司の言動が気に掛かり始めた。『ここで買ったこととかも…』まさかと思いつつ、信一の勤めるギャラリーの名前をインターネットで検索。すると、ある掲示板に悪徳商法で荒稼ぎをしているという衝撃的なコメントが多数寄せられていたのだ。しかし、すっかりペテン師に心を奪われていた真由美さんはこう思ってしまう。
女性:「他の人達は絵画を高価で買わされたということで、私は絵じゃなくダイヤを買ったので違うという気がしました。」
恋は盲目。だが現実は…。
ジャーナリスト:いわゆる悪徳商法の絵画販売これ事態は結構有名になっちゃったんですね。業者にとって絵を売るという形だと警戒されてしまう。そこで目を付けたのが一般的に言う貴金属ですよね。
念の為、真由美さんは事の真偽を確かめようと信一に連絡を取るが、携帯は一向に通じない。一方、刻一刻とクーリングオフの期限が迫ってゆく。その期限を翌日に控えた夜、真由美さんはついに解約を決意。そして書類に書き込もうとしたその時、(携帯が鳴り出す)
女性:「もしもし?」
真由美さんの残した留守番電話を聞いた信一だった。
信一:「何を迷うのさ。僕を信用してよ。一緒にがんばって行こう!」
揺れ動く真由美さん。果たして彼女が下した決断は!?

<CM>

彼を信じるか、それともクーリングオフするか!? 揺れ動く真由美さんが下した決断は!?
女性:「クーリングオフはしなかったです。最終的には彼を信じます。」
しかし、そんな思いとは裏腹にその後、男の態度は豹変した。あのダイヤの指輪もいつの間にか、彼の胸からは消え、2人の関係はすっかり疎遠になっていった。
(公園?で女性を突き飛ばしたり、すごく悪いヤツになってしまってます!コワイ〜。)
あれから一年。心を奪われた真由美さんの苦悩はまだ続いていた。
女性:「彼との結婚もすごい考えていたのにどうしたらいいんだろうというか、今でも騙されたなんて信じられない…」
そう語る真由美さんは今でもあのダイヤの指輪をはめている。我々は真由美さん立ち会いの元、専門家によるダイヤの鑑定を行うことにした。鑑定してくれたのはこの道36年のキャリアを持つ脇さん。果たして100万円以上した、このダイヤの相場は一体どれくらいなのか?
鑑定士:「まぁ、割と真面目にきちっとこういうなさっているお店の相場は15万円前後と推定できますね。」
女性:「…………」
あまりのショックに真由美さんは言葉を失った。真由美さんのダイヤのローンはあと4年残っている。


− 終 −
2006.08.03(Thu)  TV(その他)COMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
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