2008.07 □  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 
音楽劇 「ペール・ギュント」 (2)
※管理人のレポートです。


● 場所・日時●

東京文化会館大ホール(東京・上野)
2003年 3月29日(土)18:00〜 (開場17:30)



● 開演前 ●

東京に着いてからとりあえず会場に行ったのですが、お昼頃だったのでまだ舞台を観に来られたような人にはあまり遭遇せず、友人と昼食後に再び3時頃会場へ。当日券売り場の近くで時間を潰しておりました。
その後、現地集合組の友人達と合流。大きな花束を抱え、ロビーで待機。事務局で花束は舞台が終わるまで預かっていただけるとのことでしたので、友人が預けに行きました。ついでにパンフレットも購入。ここでパンフレットに書かれた出演作の中に「仮面ライダー555」の文字を誰かが見つけファン同士で騒然。

すみません、この時ばかりは舞台よりもコッチの方が気になっておりました。(汗)

予定は開場17:00、開演18:00、終演20:30と書かれておりましたがリハーサルの関係(?)で開場が30分遅れ、ロビーで待機していました。開演は予定通り18:00、でも舞台が始まる前にアンケート用紙に関する説明が5分くらいありました。

● 開 演 ●

客席とステージの間に楽器を演奏するスペースがあったようですが、自分の席からはピアノを演奏される方が入場される際に頭の部分が少し見えるだけでした。
ステージには誰もいない照明が落ちた状態で、まずピアノ演奏が始まります。その後、舞台が徐々に明るくなり、最初に青年役ペールを演じる山崎さんが爽やかな高笑いとともにスキップで登場。いきなり側転!
今まで見たことないお姿にただただビックリ。

衣装は「星の王子さま」みたいな(分かりにくくてゴメン)丈が長い上着で、色は少しグレイがかった青色。無造作な感じで赤いネクタイみたいなのをしていて、ズボンはグレー。(ひざ当て付き)…というような感じだったと思うのですが…。足元は全然覚えていない〜。(大汗)

【追記】
全然違ってマシタ…。(泣) 上着ナシのベスト姿ですが、キャラ通5月号にカラーでトップに掲載されてますので、詳しくはそちらをご覧いただければ…。スミマセン〜。

舞台にはまだ若いペール君とお母様。
うっかり谷底に落ちちゃったけど鹿が現れて助けてくれ、そのまま空を飛んできた、というようなステキなお話を身振り手振りでしますが、現実的なお母様は信用してくれるはずもなく、またウソばっかりついて!と叱られます。
お父様が生きているうちは、お金持ちの立派なお屋敷だったようなのですが、ペール君がホラばっかり吹いてろくに働いてくれないため、すっかり貧乏になってしまったようです。でも、お母様に叱られても泣きつかれても、心をあらためるワケでもなく、ますます大ボラふきまくりです。

そしてお母様は愚痴ります。「昔、ペールのことが好きだったお金持ちの家の女の子と一緒になってくれていれば…」その言葉に急にその気になりますが、その女性はもうすぐ婚礼。今更、間に合う訳ないのですが、その婚礼に出席しようとします。もちろん引き留めようとするお母様を水車小屋に強引に押し込めて、出て行ってしまいます。

この間、かなりのオーバーアクションとコミカルな動きで舞台上を走り回ってらっしゃいます。スゴイ…。

意気揚々と家を出たものの何故だか途中でお酒を飲んでヤケになって座り込んでしまっています。そこを通りがかった婚礼の出席者に「そんなみすぼらしい身なりで出席するつもりか!?」と小馬鹿にされたりしましたが、やっぱり出席するために婚礼が行われる家に向かいます。

● 結婚式 ●

やっぱり他の出席者達にバカにされ、呆れられるペール君。
でも、そのまま始まったダンスに紛れて女性と一緒に軽やかに踊ったりしています。そこで綺麗な歌声で歌う赤いドレスの女性に出会います。いきなり口説き始めたりしちゃいますが、女性の方は妹に「あんな人は止めた方がいい!」と引き留められてしまいます。当然です。でも、その女性はホラ吹きでも格好良いペール君が気になるようで迷っています。

そんな中、大慌てで新郎がやってきます。
なんと花嫁が小屋から出てこないので婚礼が行なえないのです。父親も新郎も大弱りです。そこで新郎はペール君のことを思い出し、花嫁を小屋から出してくれたら賞品(牛一頭?)をやるからなんとかしてくれと頼み込みます。
その賞品に惹かれ、小屋へ向かい、みごと花嫁を引っ張り出すことに成功します!が、何故だかそのまま手に手を取って婚礼会場から逃げ出す二人。険しい山道を登りながら逃げる二人の姿を見て、新婦の父親も新郎も怒り、参列者も大騒ぎです。でも、とうとう二人を捕まえることができませんでした。

そのまま、二人はどこへ行くのかと思いきや、いきなりつれなく新婦にあたるペール君。
「花嫁である私を誘惑したクセに!」と全てを捨て、戻る場所も無くなってしまった新婦は泣き崩れます。が、誘惑されてついて来たのはお前だ、と冷たくあしらいます。あまりの態度に「呪ってやるから!」と怒り出してしまった新婦を放りだしてペール君はどこかへ行ってしまいます。

とんでもない男ですよね……。

● 魔王との出会い ●

ペール君はたくさんのキレイな女性達と一緒にお酒を飲んだり遊んだりしていましたが、緑色のドレスを着た美女に出会います。
私のお父様は凄いのよ!という美女に対して自分の母親はもっとスゴイ!というよく分からない自慢のし合いをしている内に二人は意気投合します。どうも美女はホラ吹きペール君の言うことを信じてどこかの国の王子様だと勘違いしているようです。

そのまま美女のお父様…実はトロルの王(魔王)と御対面します。とても怖そうでそのまま人間を取って喰いそうな感じですが、これが意外とフレンドリーで、どうも人間と共存していこうというお考えのようです。ペール君を眺めながら「ふつう頭は2つだが、最近の流行は1つだしな!」と言ったりと楽しい魔王です。

ペール君を気に入った魔王はまずトロルの仲間になるには食べ物に慣れてもらわないと、と一見豪華な食事を出してくれますが、人間にとってはマズイようです。でも、ここで我慢すれば次期トロルの王様だと、ペール君は堪えます。が、その上に長い尻尾まで付けられてしまいます。でも、がんばって我慢に我慢を重ねていたのですが、一生このままなんて嫌だ!とやっぱり逃げ出すことを決意。
実は自分は王子様なんかじゃないということをバラし、尻尾も外し、逃げ出そうとしますが、そう簡単に逃げ出せるわけもなく大ピンチ!
しかし、どこからか綺麗な鐘の音(でしたか?汗)が聞こえ、トロル達は逃げ出し、なんとか命からがら逃げることに成功し、助かります。

ここまでが、山崎さんの出番です。約40〜45分くらい?

● 再 会 ●

数年後。心を入れ替えたペール君は一人、故郷で自給自足の一人暮らしを始めます。がんばって働いているところに美しい歌声が聞こえてきます。婚礼の時に出会った赤いドレスの女性です。
まさか再び出会えると思っていなかった彼は、大喜びで彼女を家に迎え入れ、少しだけ待っていて欲しいと言い残し、薪を取りに森へ行くのですが、ここでばったりと昔出会ったトロルの美女と再会します。しかも子連れです。で、その二人の子供が自分と彼の間にできた子供だと言われてしまいます。
ペール君は「こんな汚れた身体では彼女に会えない…」と、赤いドレスの彼女を家に待たせたまま、勝手に旅に出て行ってしまいます。

ペール君ってば、心当たりがあるのですね……。

● 旅の途中 ●

砂漠の国にいるペール君。何故だか「予言者様」と呼ばれ、もてはやされています。お金持ちになり、たくさんの美女に囲まれて暮らしていたのですが、調子に乗って機嫌良く踊ったりしているうちに、信頼していた一番の美女に大切にしていた宝石を盗まれてしまいます。そして傷心のペール君はまた旅に。

旅の途中で嵐に船が襲われて死にそうになったり、ゴールドラッシュのアメリカに行ってみたり、いきなり「ペール皇帝!」と呼ばれるのでついて行ってみたら、その手の病院に連れて行かれそうになったりと大変です。
誰のお葬式かと思ってみれば自分の葬式を勝手にあげられていたり、謎の写真屋さんや牧師に出会ったり。

そんな間でもお母様は勝手に飛び出して行ったペール君の為に、なけなしのお金で服を用意してずっと気遣い、待っています。しかし、召し使いの女の子がずっと付き添って、かいがいしく面倒を見ていますが、老いと病いのせいで寝込んでしまいます。

● 再び故郷へ ●

どこへ行っても必ずトロルが追っかけてきて襲おうとすることと、長い放浪の旅に疲れ果て故郷に戻ってきます。やっと母親と再会しますが、感動の再会もつかの間、お母様はそのまま息を引き取ってしまいます…。

そして、ペール君は昔の自分の家に戻ってきます。
そこで聞き覚えのある美しい歌声の女性を見かけます。まさかと思っていると、待たせたままだった彼女です。待たせたきりいつまでたっても戻ってこないペール君の帰りをずーっと待ち続けていたのです。その姿にようやく真実の愛に気付き、愛する女性の元に戻ってくるのでした。

● カーテンコール ●

バックで踊っていた人達から順に舞台上に並び、そしてメインキャスト。みんなで手を繋ぎあって御挨拶です。山崎さんもそれはもう晴れやかな笑顔でニコニコと皆さんと一緒に何度も御挨拶されていました。お辞儀のあと、少し頭を上げるのが遅い?と思っていたのですがとなりの恋人役(だったかな?)の人にタイミングを合わせているように見えました。

一旦下りようとする幕に合わせて最後までお顔を覗かせていたりと、していたようです。でも私は運悪く、そのお茶目な姿をうっかり見損ねてしまいました。(泣)

● 感 想 ●

山崎さんが演じてらした前半は分かりやすい内容でしたが、後半はエピソードを詰め込みすぎているような感じでした。その上、抽象的な表現が多いことと、舞台が何度も変わるため、私には分かり辛い部分がありました。
あと、子供との御対面シーンくらいまでは若いペール君の方が良かったのではないかなぁと思いました。(いや、やはりファン的には全部山崎さんっていうのが一番の希望なんですけどね・笑)

前半と後半でペール君の身長がけっこう違っていたので「あれれ?」という感じはしましたが、お二人の声の質はよく似ていたのであまり違和感は無かったです。実は少し心配していたのが声。山崎さんは低めの声なので舞台ではどうだろう?と思っていましたがよく通っていて聞きやすかったです。
あと、長身であること手足が長いこともあるのでしょうが舞台でも良く映えて、舞台の経験があると思われる他の出演者の方にも劣らないくらい目立っておりました。

山崎さん以外で、凄いな!と思ったのはペール君のお母様と魔王でしょうか。雰囲気、演技、踊りと素晴らしかったです。あと、トロルのお姫様の踊りも美しく素晴らしかったです。

● 舞台が終わって ●

舞台が終わったあとは、一緒に来ていた友人達とぞろぞろとロビーへ。でもロビー中がすごい人で大混雑!
舞台に出演していた人達がロビーにいらっしゃっていて、ファンの人達がめいめいに取り囲んでいる最中でした。

ふと気付くとすぐ近くに緑のドレスを着たトロルのお姫様が!やっぱりキレイだなーvと感動していると、やはりファンに囲まれている魔王の人やお母様も見つけて感動。さすがお母様、舞台が終わっても貫禄あるなー!と思いつつ(笑)、一番の目的である山崎さんのお姿が探しても見あたりません。どこにどこに!?とオロオロしていると友人が「ほら、頭ひとつ出てるよ!」(分かりやすい表現だ・笑)と教えてくれた方向に、いらっしゃいました。でもやはり一番大きい人だかりができており、仕方なくしばらく待つことに。

少し離れた場所から見ておりましたが、今回は「舞台」ということで、みんな考えることは同じらしく、たくさんの大きな花束をもらっていました。で、何故かお酒らしい箱のプレゼントが。さすが山崎さん。(笑)

ようやく取り囲む人の波がおさまったところで友人達と一緒に買った花束を渡しに行きました。遠くからお姿を眺めている分には問題無いのですが、あいかわらず近くに行くとオロオロしてしまうワタシ。良かったです、とか感想の言葉も何ひとつ言えないまま、花束を渡すのも友人に任せ、その後ろで立ち尽くすだけでございました。ああ〜。またしても挙動不審っぽく見られてるよなー、と心の中で思いつつ、(これもしばらく時間が経ってから思ったことで、その時はドキバク状態)落ち込んでおりました。

その後、ロビーから他の出演者の方々は引き上げてしまい、御自分だけが残っているのに気付いた山崎さんは大慌ててで、残っていた周りのファンに挨拶をしつつ去って行かれました。でも、去り際に「では、大阪で!」と聞こえたんですが、みんな大阪に行くことを見越しているのでしょうか?(笑)

ええ、しっかり大阪まで行かせていただきますけどね。(笑)


−終−
2006.08.09(Wed)  レポートCOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
コメント

 管理者にだけ表示を許可する
   
おすすめ♪
ブログ内検索
管理人

管理人:佳草(よぐさ)
特撮好き。
田舎住まい。
「水どう」ファン。
近頃は「もやしもん」に夢中。
かもすぞーw


mail:clear1@@@estyle.ne.jp
※@を1つにして下さい

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ファンならぜひ♪

counter


TopAdmin